SSブログ

24時間リレーマラソン 2

前半はずっと上りのコース
近所で散々激烈な坂道の訓練&階段ダッシュで鍛えた足腰。
上り坂には絶対の自信を持っている。

根性を入れて
全力疾走( ̄ω ̄ ウリャッ

およそ20人ぐらいは抜いただろうか・・
と、坂道が終わる頃、唯一、一人の若者に抜かれてしまう。
そして、根性を入れ、抜き返す( ̄ω ̄ トシノサハ コンジョーデ カバー

その甲斐?あってか、半分を超えた辺りから(1キロ地点に看板がある)、
息が切れる(Tω
しかしここでペースを落としては何の意味もない。後半は下り坂だし。
なお気合を入れなおし、ペースを上げる。

もはや何人抜いたか分からない。
正直24時間もつのか?という疑問も頭によぎったが、チームのため自分の面子のため、爆走。

もはや無酸素運動に近くなってきたころ、ようやくスタート地点に差し掛かる。
と、スタート地点付近でチームのメンバーから声援が寄せられる。
「○○さん速いー!」「あと少し、ファイトー」etc
その温かい声援を受け、全力で仲間の元へ走り、タスキを渡す。
「お願いします!」

走り終え、コースから外れ、思いっきり水を被る・・
この地点で既に35度をマークする炎天下・・
一瞬真剣倒れそうになりました(Tω

フラフラしながらタイムを計ってくれているスタート地点付近のメンバーの元へ歩くと、メンバーの先生達から拍手喝さいを受ける。
なんとタイムは
6秒45(Tω
なんとか面子を保ちました。

さすがにバテたので、その後チームのテントに戻る。
「ただいまー」と言いながらテント内を見ると・・そこは既に


野戦病棟』状態。


気持ちものすごく分かるけど、まだ一週目やし・・大丈夫だろうか?
チーム全体が心配になる

これほどの猛暑ゆえ、体のメンテナンスはしっかりしないといけない。
水分と塩を摂取し、
脱水症状対策を整える。

しばらくストレッチなどをして時間を過ごす。
一人一週でおよそ
1時間半ぐらいは休める

が、こういう時は、時の流れが早く感じるもので、のほほーんとしているとスタート地点のメンバーからテント内のトランシーバーに連絡が入る。

「○○さんと○○さん、そろそろスタンバイしてくださーい。」

えっ、もうですか??(Tω

全く疲れがとれぬまま2週目に突入・・
もはや疲労がどうだの、言ってる暇もなく爆走。
さすがに若干ペースは落ちるも2週目も数十人ゴボウ抜き。
同じようにメンバーにタスキを渡し、コースから外れトボトボと歩く・・
この時、本気で脳裏によぎりました・・



(死ぬかも・・・)



この炎天下、ほんとにペースを考えないと・・
メンバーの元に戻ってみると、何やら盛り上がっている。
お?

この大会、リアルタイムで順位がインターネットで閲覧できるんですが、この時点でうちのチーム、なんと257チーム中
「50位」\(◎o◎)/!

マヂですか??

疲れも一瞬吹っ飛ぶ・・・・が、
2分で疲労が舞い戻る

テントにトボトボと帰る途中、大会会場に芸能人の
「たむけん」さんが来場し、DJの人とトークを開始する・・・・が、


何の興味も湧かない。


テントという名の野戦病棟に戻り、例のごとく身体のメンテナンス。
休息。
メンテナンス。
休息。

いつの間にか寝ていた・・・
(35度を超える猛暑でも限界超えると普通に眠れるんですね・・)


起きるとまたスタンバイの時期になっていた。
さすがに慣れて、(え?もうですか?)などとは思わなくなり、
無意識でスタンバイ

3週目に突入する。


続く




nice!(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

24時間リレーマラソン奥 華子さん ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。